モートン病
モートン病
千葉県流山市でお悩みの症状を改善したい方へ よつば鍼灸整骨院では、肩こりや腰痛、スポーツ障害など様々な症状に対応しております。豊富な専門知識と確かな技術で患者様の症状に合わせた最適な施術を行いますので、ぜひ一度ご相談ください。
モートン病とは、足の裏、足指の付け根に生じる痛みを伴う疾患です。足の指の第3趾と4趾(中指と薬指)の間に発症することが最も多いです。
モートン病では、指の先に向かう神経の周囲が腫れて厚みをおびてしまいます。これにより鋭い痛みや焼けるような痛みが足指の付け根から指先にかけて生じることが特徴です。つま先の幅の狭い靴や、高いヒールの靴を履くことでモートン病が発症・進行します。
反対に、かかとの低い靴や、つま先にゆとりがある靴に変えることで改善する人が多いです。時には、ステロイドの注射や手術が必要になる人もいます。
モートン病の原因
モートン病の主な原因は、足裏のつけ根に繰り返しかかる負担です。歩く際に、足の裏で地面をけるときに足の指が背屈して付け根に負荷がかかり、すぐ下にある神経や周りにある軟部組織が繰り返し圧迫され、年齢とともにこの部位が線維化することで発生します。
過去の足のケガ
- 足のケガ(捻挫、骨折など)は、足の構造や神経への可能性があります。過去の外傷が原因で、
- 特に中足骨(足の骨の中央部分)周辺のケガは、モートン病の発症リスクが高まる可能性があります。
前足に繰り返し力のかかる運動(ジョギングなど)
- ジョギングやランニングなどの運動では、足の前方部分(中足骨周辺)に繰り返し圧力がかかります。
- 持続的な負荷が神経を圧迫し、炎症や肥厚(神経周囲組織の肥大)を確保しやすくなります。
- 特に有益なランニングシューズを使用している場合、リスクがさらに高まります。
ハイヒールの靴
- ハイヒールは足の前方に負荷を集中させるため、中足骨の間の神経にストレスがかかります。
- 長時間の使用により、神経が圧迫され炎症を起こしやすくなります。
- 靴の形状が狭い指を圧迫するデザインの場合、この影響がさらに強くなります。
外反母趾
- 外反母趾は、足の親指の関節が内側に変形する状態で、足の他の部分に過剰な負担がかかります。
- その結果、特に中足骨の間の神経に圧力がかかりやすく、モートン病のリスクが高まります。
- 足のアライメント(骨格の並び)が崩れるため、神経への影響が持続的になります。
関節リウマチ
- 関節リウマチは、関節の炎症を伴う自己免疫疾患です。足の関節や周囲の組織にも影響を与えます。
- リウマチによる足の変形や炎症が、神経への圧迫や摩擦を覚悟し、モートン病の原因となることがあります。
偏平足
- 偏平足では、足底のアーチが低いため、歩行時の衝撃吸収が起こり、特定の部位に負荷が集中します。
- 足の前に過剰なストレスがかかり、モートン病の原因となることがあります。
- また、偏平足による足のバランスの乱れが、神経への圧力を増大させることになります。
モートン病の症状
足裏の鋭い痛み
足の中足骨(特に第3・第4中足骨間)付近で鋭い痛みが発生する。
しびれやチクチク感
足趾(特に第3・第4趾)にしびれやピリピリとした感覚が広がる。
「小石が挟まってる」感覚
靴の中に小石が挟まっている感覚があり、不快感を感じる。
足指間の感覚異常
足の指と指の間が異常に敏感になったり、触ると痛みを感じる。
症状の悪化と緩和
長時間の歩行や立ち仕事、特に靴を脱いで足を休めると痛みが緩和する
クリック感(モルダーサイン)
医師の診察で足の特定部位を動かすと、神経と骨の間でクリック音や感覚が感じられる
よつば鍼灸整骨院での施術内容
よつば鍼灸整骨院では、モートン病の症状を改善するために、以下のような治療を行っています。
➀手技療法(マッサージ・ストレッチ)
②アイシング療法
③ハイボルト治療、ラジオ波治療、鍼治療、運動指導等
④テーピング
モートン病にお悩みの方は、流山市にあるよつば鍼灸整骨院にご相談ください。
当院の専門スタッフが、患者様一人一人に合った最適な治療法を提供し、根本的な原因を取り除くお手伝いをします。
運動療法やストレッチ、日常生活のアドバイスを通じて、モートン病の症状を改善し、再発防止のサポートをいたします。
モートン病は40~50歳代の女性に多く発症し、 女性ホルモンの影響や、ヒールを履く機会が多いことなどが関係していると考えられています。
また、外反母趾や開張足といった足の変形、扁平足、過去に足底筋膜炎などの足の病気を患った経験、肥満、糖尿病などもリスク要因として挙げられますが、適切なケアと予防策を講じることで、痛みから解放され、快適な運動生活を送ることが可能です。
お悩みを解消し、健康的な生活を取り戻しましょう。お待ちしております。